今までPCに安いアクティブスピーカーを繋いでいたのだが、PCで音楽を聴く割合が多くなってきたため、もっと良いスピーカーの購入を検討していた。将来的なことを考えてアンプとスピーカーの構成にしようかとも思ったが、そこまで揃える余裕もなく、またPCには専用のスピーカーがあったほうが良いという結論に至ったためスピーカーだけ探すことに。最初は見た目重視で形の面白い製品を探していたが、ある日電気屋で聞き比べたときに、かなりの差があることを知った。やはり重要なのは形より音、と方針を変更しCompanion5を購入。

このサイズにしては迫力ある音を出すことができ、大きめの音量で聞くとかなり楽しい(ただ、近所迷惑を考えるとなかなか音量を上げられないのが現実だが)。また、音がかなり鮮明に再生され、今まで気づいていなかったような音まで聞くことができる。その分、古い録音などに入っているノイズまではっきりと再生されてしまうため、きれいに録音されている曲に向いていると思う。

このスピーカーには、音量調節やヘッドフォン、アナログ入力端子があるコントロールポッドがあるのだが、これがなかなか良い。音量調節を感覚的に微調整することができ、操作しやすい。また、アナログ入力端子は手軽にiPodやEDIROL R-09を接続してスピーカーで聞くことができるため便利だ。

PC向けのため、基本的にUSBで接続するように作られているが、アナログ入力も背面に一つ欲しかった。USBでもかまわないのだが、USBポートに余裕がないため、サウンドカードの出力を利用したかった。とりあえずUSBハブでポートを増やしたが、配線がぐちゃぐちゃなのでなんとかしないといけない。

とにかくこれで、PCでも満足できる音質で音楽を聴くことができるようになった。