SPINGLE MOVE(スピングルムーブ)のレザースニーカー、SPM-110(Ivory)を購入。
独特のソールを持つ日本製のスニーカーで、今まであまりよく見たことがなかったが今回は入った店で色々見るうちにこの靴に興味を惹かれた。
ここ何年か、レザースニーカーを買おうと思うときはだいたい最初にLUDWIG REITERやPATRICKでいい靴がないか確認し、LUDWIG REITERは置いてる店が少なく大きなサイズもめったにないので結局PATRICKを買うというパターンだった。
さすがにずっとPATRICKばかりというのもどうかと思ったので別の靴を探していると、妻が灰色のSPINGLE MOVEを見つけてきた。SPINGLE MOVEは靴の形から薄いソールのスニーカーを想像していたため今まであまりちゃんと見てなかったが、よく見るとしっかりしたつくりで形も良い。
最初服に合わせやすいかとSPM-110のブラウンを試着してみたが、色やシューレースのせいかかなりカジュアルな雰囲気だった。次にアイボリーを試着してみると、色の変化が少ないせいかカジュアル過ぎず使いやすそう。しかも足の裏にフィットするような感じで履きやすい。
アイボリーは好きな色だが、明るい色の靴を買ったのはかなり久しぶり。
このソールはバルカナイズ製法と呼ばれる伝統的な履物の底付け方法の一つで、加硫窯内で熱と圧力を加え、未加硫のゴム底材をアッパーと固着する製法らしい。かなり上まで覆われているソールが印象的。
アッパーにはカンガルーレザーが使用されており、柔らかい質感。